オーケストラとジャズ
先日、新潟セントラルフィルハーモニー管弦楽団の演奏会でした。
お越しいただいたお客様、ありがとうございました。
今回は全てベートーヴェンのプログラム構成で、私は『フィデリオ序曲』1stと交響曲5番『運命』の2ndを演奏しました。
フィデリオ序曲はベートーヴェンの唯一のオペラ曲。運命はその後の作品。
もう一曲のヴァイオリン協奏曲もベートーヴェンの作品と、全てベートーヴェンの作品の演目でしたが、どの曲もベートーヴェンの代表作なモティーフや特徴的なフレーズが所々感じさせる部分もあり、一見簡単そうにみえる同じ音の連続も、どのように表現したらいいのか自問自答の日々で。
何百年前の作曲家の心情を考えて作品を演奏することは師匠からの教えで、今でもこれでいいのか迷う時もありますし、自分の技術不足も感じる時もあり、まだまだ学ぶことが沢山あるなぁと常々感じていました。
本当に音楽は奥が深い…。
今年もいつのまにか数ヶ月経ちましたが、探究心を忘れずに常に学ぶ姿勢で何事にも真摯に取り組んでいこうと思っています。
と、今月はオーケストラの本番が無事に終わり来月はジャズ。
全くの別フィールドですがこちらも演奏していてとても楽しいです。どちらもチームプレーで互いの良きものを尊重して、助け合い作品を創っていく。そんな時間が少しずつ増えてきている日々でとても嬉しいです。
とりあえず練習しよう。。笑
それでは!
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